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言葉変換『もんじろう』用アイコン お好きな前世をどうぞ  

2012年 05月 25日

前世占いをやってみた

ぐぐってみると無料サイトたくさん出てくるよ

5つやってみて5通りの前世



戦国時代の僧侶

平安時代の貴族

奴隷

おい、いきなり失礼だな
なんでみんな階級制度の身分であらわしてんだろう
農家の次男坊とかの方がたくさんいると思うしリアルだけどな



人間ばかりじゃない

オーストラリアのコアラ

人気者のコアラがあなたの前世でした。お母さんコアラの愛情をたっぷり受けて育った子供時代。好物のユーカリの葉をおなかいっぱい食べ、たくさんの恋をしてたくさん子供をつくった青春時代。寝ぼけて木から落ちて動けなくなったところを原住民のアボリジニに助けられ、そのまま彼らのペットとして過ごした壮年時代。多くの仲間が毛皮やペットにされるため乱獲されていったことを考えれば、天寿を全うできたあなたは、運の良い恵まれたコアラでした。

コアラなんだけど妙に具体的
ユーカリいっぱい食べたんだ、あたし
アボリジニに助けられたんだ、あたし
寝ぼけて木から落ちたんだ、あたし
多くの仲間は乱獲されたけど天寿全うできて運がよかったんだ、あたし

幸せそうでよかったです
ありがとうアボリジニ

人外なるもの

なんだよ人外なるものって
重症の中二病か

もはや占いでもなんでもないし
まあ前世なんてねえ
くっ!わたしが人でないとどうやって見破った!
とか驚くような占いの種類でもないしねえ

もうここまでくると点取り占いと一緒だよね
ランダムでなにがでても
ふーん、そう
としか言いようがないもんね・・・

とりあえずこの中から
コアラ説を採用したいと思います

いつかオーストラリアに行って
アボリジニの方に会うことがあったら
なぜだか急に涙があふれたりするんでしょうか

ただひとつ
食べるものがユーカリだけだったってのが
幸せ度を下げていると思います


占いは無料ですが
「あなたの足は?」  → 臭い ・ 臭くない
といった質問に答えねばらないものもあるので気を付けてください
私は正直に答えましたが
検索ワードからその人に合わせた広告が貼られるように
この質問に答えたことによって消臭剤の広告がしつこくリンクされたらどうしようって
ちょっと不安になってます

そして
足が臭いか臭くないかで前世が変わってくるという事実(かどうか知らないけど)
裏を返せば足が臭いことは前世からの因果応報ということになります(かどうか知らないけど)

いや、そんな臭くないですけど・・・
蒸れたらみんな臭いでしょ、だって・・・


# by hammsamm | 2012-05-25 16:23 | Trackback | Comments(0)

言葉変換『もんじろう』用アイコン ドーナッツと蟹  

2012年 05月 08日

ドーナッツ
えへへへ



耳のとこがカリカリ
おいしゅういただきました

おいしそうなものとか
高価なものとか
つい写真に撮ってしまうよね

ただそれで満足してしまうよね










蟹は唐突でもいいと思う
蟹はいい仕事する
ちょっと漢字はこわいけど

写真が実物になって飛び出すひみつ道具が発明されたときのために
たくさん撮りためておくんだ


# by hammsamm | 2012-05-08 01:53 | Trackback | Comments(0)

言葉変換『もんじろう』用アイコン 変愛  

2012年 04月 26日

変愛小説集  岸本佐知子編訳

恋愛じゃなくて変愛

木に恋する女
人形に恋する少年
年下の男の子をまる呑みする女

設定や愛の形はどれもとっぴょうしもなかったりして
歪んでいたり不気味だとしても
確かにそれは愛でした

皮膚が宇宙服に変わっていき
やがて宇宙に飛び出して行ってしまうという奇病のカップルのお話が一番好き

そんでまた火の鳥読みなおしたくなっちゃった

あれに出てくるのもみんなかなりの変愛だよね



# by hammsamm | 2012-04-26 17:15 | | Trackback | Comments(0)

言葉変換『もんじろう』用アイコン 彼女がその名を知らない鳥たち  

2012年 04月 24日

彼女がその名を知らない鳥たち  沼田まほかる

あーびっくりした!
ラストでどんでん返しがあるお話って
途中でなんとなく気づいちゃうんだけど
ミスリード狙ってんなあとか

全然わからなかった!!

ああもうなんということでしょう

8年も前の不倫の恋で傷を負い
それでもその恋が忘れられない女
ストーカーまがいの行為で強引に口説いてきた年の離れた男とは一緒に暮らしているものの
うざい、きもい、死ね、
憎しみとも言える感情を抑えられずに苛立ちを男にぶつけている

なぜこんな男と別れずに一緒に暮らすのか
彼を語る彼女の言葉は辛辣だ
けれど
彼に対する怒りや苛立ちや憎しみは
彼女にとっての愛情なのだとわかってくる

恋で傷つき壊れてしまった中年女と
男としての長所がまったく見出せないうだつの上がらない中年男

気が効かなくてすぐに彼女の感情を逆なでするどうしようもない男が
どんなに罵倒されても冷たくされても
ひたすら彼女につくす姿がけなげでちょっとかわいくなってくるんけど
ちょっとかわいいかもって感じが更に気持ち悪くなるような

女の方は
このどうしようもない男の更に上を行ったダメな女で

ダメ同士、ダメカップル、ダメ中年、

ちょっと目眩が・・・・・

恋愛小説のようであり、ミステリーでもあり、やっぱり恋愛小説

ラストで男が女に投げかける台詞で
誰もが嫌悪感を抱くであろうこの男が一瞬で輝く

嫌われても疎まれてもひたすら彼女を愛していた男の心が
一瞬ですべて理解できる

まったくハッピーエンドじゃない
むしろバッドエンド

なのに愛おしさのようなあたたかい感情が溢れてくる
隣にはーちゃんがいたらぎゅうぎゅう抱きしめてたのになあ



この作品の中での不倫男(2名登場)の描かれた方が
軽蔑とか憎しみのレベルじゃなくて
これはもう呪い

呪うように言葉を紡ぐ
著者にいったい何があったんだ・・・
と感じさせるような呪いが私には見えたもおもしろかった





# by hammsamm | 2012-04-24 15:43 | | Trackback | Comments(0)

言葉変換『もんじろう』用アイコン 狂気2編  

2012年 04月 23日

地の鳥天の魚群  奥泉光

悪い夢を見ているのか
悪い夢のような現実なのか
平凡なサラリーマンに忍び寄る狂気
深まる「絶望」

息子の中の狂気
娘の中の狂気
自分の中の狂気
なぜ、なぜ、なぜ
謎の宗教団体、謎の人物、謎の背景
なぜとなぞ
そしてふいに突き落とされるように物語は終わる

ぞわぞわと泡立つようなホラー(だと思う)

短編2編の方がすごくいい



俺俺  星野智幸

表紙のイラストとタイトルから軽快な内容想像していたら・・・
これまた
いままであたりまえに過ごしていた日常が
どんどん歪んで狂気に満ちていく
俺と他人の間の境界線
俺と他人の過去や記憶はどんどん曖昧になっていって
最後にはほぼすべて俺、俺ばかり
って読んでないとまったく意味不明でしょうが
そのまんまの意味であいつもこいつも俺なのです

俺らはみんな俺だから一緒にいても気が楽
なんでもわかりあえる
俺らだけの俺山を作って生活をしたい

そう思っていた俺らだが
俺から見た他人の俺のひどさ
それが俺だからわかってしまう苦しみ
俺なのに信用できない、俺なのに裏切ってしまう

山奥での生死をかけたサバイバルなんて
もうなんのこっちゃ

俺が俺を殺して俺を食べる

なんたる自給自足

姿を変え名前を変え職業を変え登場するたくさん俺
そして同じ数だけのその母親
親子の関係性がそれぞれ少しずつ形を変えながらもみんな一緒で
それはとてもありふれたよくありがちな親子の関係なんだけど

わずらわしいような、愛おしいような、
でもなんだかとても寂しい姿だった

その母親も俺なんだけどね・・・

自分でさえ自分を理解できないのに
他人のことなんかわかるわけないじゃんね
つうシニカルなお話なのかどうかはちょっとよくわからないけど

意外にヘビーでぐったりしちゃった


# by hammsamm | 2012-04-23 13:17 | | Trackback | Comments(0)

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