廃墟・戸村・首長
2012年 01月 26日
廃墟に乞う / 佐々木譲
ある事件のトラウマから医師に療養を命じられて休職中の刑事の元に
次々に寄せられる「相談」
「捜査」ではなくあくまでも個人的な興味と言っては様々な事件を解決していく短編集
最初に事件があり、謎があり、それを紐解いていく
と言っても不思議とミステリって感じしないんだわ
ミステリアスだわ!と思うような事件も
派手なトリックがあるわけでもなく
あっけないほど地味な真相だったりして
短いお話の中でどんどん解決しちゃいます
事件うんぬんよりも
心に傷を抱える男の再生と人間ドラマがメインてとこでしょうか
表題作が一番ぐっときた、せつない
戸村飯店 青春100連発 / 瀬尾まいこ
吉本新喜劇 ギャグ100連発 とかけてるんですね
大阪の人が読んだらたまんないんだろうなあと思うけど
大阪の人じゃない私が読んでもたまんなかった
ビバ!青春!!
兄と弟、父と息子、
男同士の身内ってなんてややこしくてなんてすてきなんでしょう!
合唱コンクールで指揮するシーンとか
動き出す新幹線を全速力で追いかけるシーンとか
ラストの新喜劇の定番ギャグすらも
笑えるのにホロリ
ってか、もう私は全力で泣いてしまいましたが
完全なる首長竜の日 / 乾緑朗
こんなに興奮しながら読んだ本は久々かも
こないだ読んだ「ジェノサイド」みたいなスケールの大きなエンタメに対する
ドキドキやハラハラとはまったく違う興奮
幼い頃に訪れた島の街並みや風景
漫画家の主人公とアシスタントや編集さんとのやりとり
そんななんてことのない、単なる説明に終わってしまいがちな描写が
圧倒的に素晴らしいのです
特別変った文体ってわけじゃないんですよ
これを筆力って言うんでしょうかね
もちろんストーリーにも読ませる魅力あるんだろうけど
ああ、こんな素晴らしい文章読めるなんて!
って興奮
夢なのか現実なのか
現実だと思っている世界は誰かの夢かもしれない
これが現実だと証明する手立てはない
この無限後退のような答えのないテーマ自体もとっても好き
ただちょっと、オチが・・・
いやなんでもないです
ある事件のトラウマから医師に療養を命じられて休職中の刑事の元に
次々に寄せられる「相談」
「捜査」ではなくあくまでも個人的な興味と言っては様々な事件を解決していく短編集
最初に事件があり、謎があり、それを紐解いていく
と言っても不思議とミステリって感じしないんだわ
ミステリアスだわ!と思うような事件も
派手なトリックがあるわけでもなく
あっけないほど地味な真相だったりして
短いお話の中でどんどん解決しちゃいます
事件うんぬんよりも
心に傷を抱える男の再生と人間ドラマがメインてとこでしょうか
表題作が一番ぐっときた、せつない
戸村飯店 青春100連発 / 瀬尾まいこ
吉本新喜劇 ギャグ100連発 とかけてるんですね
大阪の人が読んだらたまんないんだろうなあと思うけど
大阪の人じゃない私が読んでもたまんなかった
ビバ!青春!!
兄と弟、父と息子、
男同士の身内ってなんてややこしくてなんてすてきなんでしょう!
合唱コンクールで指揮するシーンとか
動き出す新幹線を全速力で追いかけるシーンとか
ラストの新喜劇の定番ギャグすらも
笑えるのにホロリ
ってか、もう私は全力で泣いてしまいましたが
完全なる首長竜の日 / 乾緑朗
こんなに興奮しながら読んだ本は久々かも
こないだ読んだ「ジェノサイド」みたいなスケールの大きなエンタメに対する
ドキドキやハラハラとはまったく違う興奮
幼い頃に訪れた島の街並みや風景
漫画家の主人公とアシスタントや編集さんとのやりとり
そんななんてことのない、単なる説明に終わってしまいがちな描写が
圧倒的に素晴らしいのです
特別変った文体ってわけじゃないんですよ
これを筆力って言うんでしょうかね
もちろんストーリーにも読ませる魅力あるんだろうけど
ああ、こんな素晴らしい文章読めるなんて!
って興奮
夢なのか現実なのか
現実だと思っている世界は誰かの夢かもしれない
これが現実だと証明する手立てはない
この無限後退のような答えのないテーマ自体もとっても好き
ただちょっと、オチが・・・
いやなんでもないです
# by hammsamm | 2012-01-26 17:08 | 本 | Trackback | Comments(0)

