いとしさと、せつなさと、いたいたしさと
2011年 07月 07日
ふがいない僕は空を見た / 窪美澄
女による女のためのR-18文学賞 で大賞を受賞した作品
濡れ場?っつうの?
官能描写?っつうの?
それが作者の本意か不本意かはわからないけど
いやらしくない、というより・・・笑った、よ
そのシーンが目の前で再現されているかの如く生々しい描写は素晴らしいのです!
それが生々しい故に笑えるの、よ
ぷぷぷ・・・
笑ってしまう滑稽さが痛くて淋しくてぎゅうううと苦しくなる
ミランダ・ジュライ 「いちばんここに似合う人」
角田光代 「八日目の蝉」
窪美澄 「ふがいない僕は空を見た」
今年読んだ本の中から以上3作品を
女性による女性のための痛淋しい部門 にノミネートいたしました
ぶよぶよとした薄い膜を小さな針でプツンプツンと破られいくような
やさしくして欲しいのにやさしくされたら悲しくなるような
ひとつひとつのエピソードが
とっても悲しくてせつないのに
とってもやさしくてじーんときて
そのやさしさが余計にせつなくて淋しくなってしまう
おばあちゃんのよもぎ団子のお話は
大好きだったおばあちゃんを思い出してわんわん泣いた
やばい、思い返してまた泣けてくる
女による女のためのR-18文学賞 で大賞を受賞した作品
濡れ場?っつうの?
官能描写?っつうの?
それが作者の本意か不本意かはわからないけど
いやらしくない、というより・・・笑った、よ
そのシーンが目の前で再現されているかの如く生々しい描写は素晴らしいのです!
それが生々しい故に笑えるの、よ
ぷぷぷ・・・
笑ってしまう滑稽さが痛くて淋しくてぎゅうううと苦しくなる
ミランダ・ジュライ 「いちばんここに似合う人」
角田光代 「八日目の蝉」
窪美澄 「ふがいない僕は空を見た」
今年読んだ本の中から以上3作品を
女性による女性のための痛淋しい部門 にノミネートいたしました
ぶよぶよとした薄い膜を小さな針でプツンプツンと破られいくような
やさしくして欲しいのにやさしくされたら悲しくなるような
ひとつひとつのエピソードが
とっても悲しくてせつないのに
とってもやさしくてじーんときて
そのやさしさが余計にせつなくて淋しくなってしまう
おばあちゃんのよもぎ団子のお話は
大好きだったおばあちゃんを思い出してわんわん泣いた
やばい、思い返してまた泣けてくる
by hammsamm
| 2011-07-07 16:21
| 本