平凡な日常の中で思うこと


by hammsamm
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悪夢日記

悪霊に取り憑かれる夢を見た

エクソシスト方式で考えれば
悪霊に取り憑かれた女に憑かれた、って言った方が正しいかもしれないけれど
夢なんてひどく曖昧な設定だし
そもそも取り憑かれ方の正解とか作法があるのかどうかも知りません

私は横たわったまま身動きが取れなくて
そこへ
ものすごく太った女が奇声をあげながら襲ってくるのだ

黒髪をふたつに結わえておさげ髪、上下黒のスエット着用
もうこれ、悪霊じゃなくてもこわいからね、ふつうに

声にならない声を絞り出して助けを呼ぶと
悪魔祓いの神父様の登場ですよ

神父様、十字を切りながら太った女に聖水を振りかけます
太った女は
ぎゃああああああ!! ぎょええええええ!! きいいいいいい!!
と期待を裏切らないレスポンスを返してくれます

いい感じにエクソシスト感が増してきました

ところが気づくと太った女(悪霊)は
なにやら楽しげに自ら聖水を振りかけはじめたではないか
黒のスエットを脱いで綺麗にたたみ、まるでファブリーズをかけるかのごとく
軽やかにしゅっしゅしながら きゃっきゃしてる
うふふふ、るらららら~♪って笑顔よ、きゃぴきゃぴよ

新緑芽吹くうららかな日に
恋の花を芽吹かせて頬染める女学生のように

浮かれとるよ!悪霊、聖水振りまいて浮かれとるよ!

あれか?殺虫剤の耐性つけてどんどん進化して生き延びるゴキブリみたいなもんか?
もう全然効かないみたいよ、聖水

あたし、まだ動けずに横たわってんの

おーい、神父さーん、だいじょぶかこれー

目だけで確認すると
神父さんは正座で黙々と鞄の中身を生理整頓してました

おーい、神父さーんそれいまじゃなきゃだめー?ねーねー

目覚めたら案の定、身体カッチコチでしたわ



再び眠りについて見た夢では
ムカデをちぎっては合体させていく場面を見せつけられた
合体させるたびに足の数が倍になっていって
なんだかとんでもない足の数の不気味なものが蠢いてるのだ

やーーーめーーーーてーーーーー

と目を覆っても見えてしまう
なぜならそれは夢だから

思い出してまた気持ち悪い

悪霊の方がまだ友達になれそうです
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by hammsamm | 2011-04-28 12:37 | Comments(0)

サマータイムブルース

すぐにUPすべき記事でしたが

4月10日統一地方選挙が行われた日に
東京高円寺で反原発デモがありました

投票行って天気のいい日曜をぼんやり過ごしていたら
ツイッターでそのこと知って散歩がてら様子を見に行こうと思いました

デモって、なんかちょっと恥ずかしいとゆうか
かっこわるいとゆうか
そうゆう偏見があったことは認めます

だから傍観者として眺めるつもりで行ってみたんだけど
集合場所は警察官が規制するくらい人が集まっていて
ドラム隊がなにやら楽しげでかっこいい!
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若い人がすごく多いし、とにかくすごい人数なので
まぎれて一緒に歩いてみました

主催者の発表では1万5千人ほど集まったようです

原発反対のシュプレヒコールをあげる人もいれば
仮装してる人やDJトラックもいたりして
さながらお祭り状態

そんな状況に賛否両論あったようです
デモとお祭り騒ぎをごっちゃにするなと

でも
私はあれでよかったと思ってます

原発反対のハチマキしめてプラカード持ってるだけの集団だったら
私はただの傍観者だったと思うから

天気もいいし、なんだかちょっと楽しげじゃん

て思った普段反原発運動をしていない市井の人たちが
私もあえて声をあげて言ったことないけど原発は反対だよ
ってその集団に寄り添えたんだと思います

結果からしたら
原発推進の石原が圧勝したけれど

決して無意味じゃなかったと思いたいです

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どさくさにまぎれて場違いな主張をしていた人がいたのもご愛嬌

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by hammsamm | 2011-04-14 01:58 | Comments(1)

序章

帰途に就く列車に揺られてドアにもたれていた

腰掛けて読書をしていた初老の男性が
目の前の女性に気づいて慌てて立ちあがり声をかける

「 あっ、どうぞどうぞ 」

見るとおなかの大きいな女性である
いまどきのおっさんにはめずらしい気づかいである
女性は首と手をぶんぶん横にふって固辞していたが
立ちあがった男性も今更あとには引けない
戸惑うように、あきらめるように、女性は腰を下ろした

一連のやりとりを見守っていた乗客に微妙な空気が流れだした

このおなか大きな女性は
単におなか大きな女性なのではなかろうか

すべての部位に平等に大量の肉がついている
微妙だ、非常に判断が難しい
せっかくの親切な紳士がデリカシーのないゲス野郎に陥りかねない

突然
静寂を破るけたたましい笑い声が響いた
ぎょっとして振り向くと
私のすぐ隣で金髪おかっぱ野郎が、野郎だけど女性が、ケタケタと笑っている
笑い声はなかなか鳴りやまない
空気はどんどん重苦しくねじれていく

妊婦若しくは妊婦もどきは
おもむろに鞄の中からパンダちゃん柄のスーパーボールを取り出して
とうとう目の前の床でバウンドさせ始めてしまった

ひとしきり笑い転げた金髪おかっぱ野郎は
連れの男にしきりに訴えかけている

「 目がこんなに腫れちゃって医者行った方がいいよね 」
「 放射能にやられた 」
「 放射能にやられた 」
「 放射能にやれれた 」

何度も同じことをとても楽しそうな笑顔で語りかけ
再びけたたましく笑い始めた



列車はつつがなく走り続ける
私たちを乗せてどこまでも
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by hammsamm | 2011-04-06 14:46 | Comments(2)